総務委員会。水防団員のライフジャケット配備を求める

 〜救急搬送、消防・防災に係る財政措置を質す〜

2022.3.16

2022年3月16日(水)、予算委員会からの委嘱を受け総務委員会が開催され、水防団、救急搬送、消防・防災に係る財政措置を含め質疑を交わしました。併せて、高齢化の地域社会の向かい合い方について総務大臣の所見を質しました。

特に、水防団員へのライフジャケットの装備については、水防計画作成手引きに「水防活動時にはライフジャケットを着用する」ことが明記されており、昨年(2021年)3月22日総務委員会での質疑で、2019年4月時点で27万7千着。前年比プラス1万8千着。配備率は全国の水防団員84万人の3割程度と答弁があり、大臣に「水防団の安全装備は不可欠であり、ライフジャケットが行き渡る様に進めて欲しい」と要望し、大臣からご要望を踏まえて積極的に取り組んでいくと答弁がありました。
昨年3月22日の答弁から、どのぐらい増えたのか。大臣に対し、消防団員のほとんどが水防団員である。消防団員の安全確保のためにライフジャケットの配備を進めるべきではないかと質しました。

【質疑の大要】
〇水防団員
(質問)
昨年3月22日の答弁からどのぐらい増えたのか
(答弁)
約1万6千着が新たに配備された。水防管理団体から必要数は約50万4千着と聞いいており、充足率は約6割
(質問)
消防団員の安全確保のためにライフジャケットの配備を進めるべきではないか
(答弁・大臣)
各市町村で補助事業を活用していただき、今後ともライフジャケットの配備を積極的に進めていく

〇高齢化の地域社会
(質問)
地域社会で認知症高齢者を含めた高齢者との向かい合い方について
(答弁・大臣)
地域運営組織による高齢者への声掛けや見守り、買い物支援等を促進して、高齢者が暮らしやすい地域づくりを進めている
(質問)
私は、施策の一つは「成年後見制度利用促進」と考える。「自治体の中核機関(利用者の相談窓口)」の設置状況
(答弁)
令和2年10月時点で全市区町村の38.6%。令和3年度末の見込みでは50.0%となっている

〇救急搬送
(質問)
@コロナ禍という新たな環境が加わっているが、救急業務を取り巻く課題
A救急自動車の配備は足りているのか
B救急搬送に係わる財政措置(2021年度比も)
(答弁)
直近の3月第2週で4,209件の救急搬送が発生している。コロナ前と比較して約4.2倍という高い水準にあり、依然として厳しい状況にある。各市町村が算定した整備すべき救急自動車の台数に対して、令和元年4月1日現在で96.3%となっている。令和3年度の救急業務に係る経費は、人口10万人の標準団体当たり約2億8千9百万円であり、令和4年度もほぼ同額とすることにしている
(質問)
一部に救急搬送を有料化にしたらどうかという声があるが、救急車による搬送・応急処置サービスは、基本的には無料で提供されている。今後も無料提供を維持していくことを望んでいるが、大臣の見解
(答弁・大臣)
消防庁の中にある、緊急、救急業務のあり方に関する検討会で、多くの課題が挙げられているが、有料化については慎重な検討が必要と認識している

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