現場の声が国を動かす!厚労省・事務所衛生基準見直し検討

 〜 トイレ設備、更衣設備、休憩の設備、作業面の照度など 〜

2021.2.16

2021年2月16日(火)厚生労働省労働基準局安全衛生部の高倉俊二・労働衛生課長、搆 健一・中央労働衛生専門官から「事務所衛生基準のあり方に関する検討会報告書(案)の概要」について説明をいただきました。

検討項目は、@トイレ設備 A更衣設備、休憩の設備等 B作業面の照度 C作業環境測定 Dその他。照度については「一般的事務作業300ルクス以上」(現状:150ルクス以上)にする改正が見込まれます。 検討会は経団連や連合、医科大など各分野から8名のメンバーで構成され、2月15日(月)に報告書(案)が取りまとめられ、今後、座長の高田礼子・聖マリアンナ医科大学予防医学教室教授の下で、最終報告書が作成されます。報告書が出来ましたら説明を受けます。

【今回の経過】
・ 働き方改革の審議(2018年・第196回通常国会)で、労働安全衛生規則(安衛則)及び事務所衛生基準規則(事務所則)は、昭和47年9月30日に制定され以降46年間見直しがされていない。この規則が現在の社会に適合しているのか、見直し検討が必要ではないかと提起。

・ 働き方改革の附帯決議で、「事業所その他の作業場における労働者の休養、清潔保持等のため事業者が講ずべき必要な措置について、働き方改革の実現には、職場環境の改善を図ることも重要であるとの観点を踏まえ、労働者のニーズを把握しつつ、関係省令等の必要な見直しを検討すること」を決議。

・ 2018年7月27日(金)、厚生労働省に出席をいただき、職場環境について6産別(基幹労連、JEC連合、JR連合、印刷労連、原子力ユニオン、電力総連)と意見交換。その場で「安衛則・事務所規則等についての職場意見集約」を厚生労働省に手交した。

・ 2020年8月25日、厚生労働省において第1回「事務所衛生基準のあり方に関する検討会」が開かれ、2021年2月15日までに6回の検討が行われ、報告書(案)が取りまとめられた。

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