ILO創設100周年。事務局長に「家事労働者条約」を質す

 〜ガイ・ライダーILO事務局長とILO議員連盟との意見交換〜

2019.8.30

 2019年8月30日(金)8時、超党派によるILO議員連盟とガイ・ライダーILO事務局長との意見交換を都内のホテルで開催されました。冒頭、川崎二郎・会長(自民党衆議院議員)の歓迎挨拶の後、事務局長から今回の訪日目的及びILO100周年記念総会の主な決定事項と当面の主要課題が述べられました。

 質疑で、冒頭100周年の祝辞とILO創設に尽力を尽くされた友愛会の創設者・鈴木文治氏の功績を述べ、わが国でもいろいろな形の家事労働が広がっていることから、第189号・家事労働者条約の批准の状況と課題について質問しました。
事務局長から、「2011年に採択され、8年間でILO加盟187か国のうち19か国の批准にとどまっている。アジアではフイリッピン1か国である。その要因は、個人の住宅内で働くことから、雇い主が労働者を『自分のもの』と考え、一般の労働者とは違うという認識を持っていることだと思っている。条約により家事労働者を目に見える形で取り上げられるので、引き続き加盟国に批准を訴えていきたい」旨が述べられました。
家事労働者について研鑽を積んでいきたいと思います。

ILO(International Labor Organization)
 国際労働機関。雇用・労働条件の改善を目的とした国連の専門機関。
 設立1919年。現在187カ国加盟。本部はスイス・ジュネーブ

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