「幌延深地層研究センター」を視察
高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発

〜地下350mで廃棄物を埋設した時の熱や化学環境等を調査・研究〜

2017.9.4
 国会開催中は行くことが難しい現場を中心に、電力自由化後の電力供給、再生可能エネルギー発電設備の状況、原子力関連施設等の視察を行い、課題を探ります。

2017年9月4日(月)、高レベル放射性廃棄物の地層処分の研究の現状や課題等を把握するため、日本原子力研究開発機構(JAEA)「幌延深地層研究センター」(北海道)を視察。
高レベル放射性廃棄物の地層処分は数万年〜10万年を超える期間の保管を要すると言われており、同センターでは数百万年前までの地層の研究が行われています。

地層処分は廃棄物をガラス固化体にしたものを金属製容器で囲み、周りを緩衝材で覆ったものをワンセットにして、地下350m以下の地層に保管。計画では4万セット程度を埋設することになっています。研究内容を紹介している「ゆめ地層館」と「地層実規模試験施設」でセットの展示物を見た後、地下350mの調査坑道に入りました。坑道は馬蹄形で高さ・幅共に4m程度、温度は20℃。大きなパイプの換気装置やメタン・一酸化炭素等の検知器が備えられ、作業環境を確保し、地層処分システムの設計・施工が可能かどうか、模擬物質を使い、埋設した時の熱や化学環境の研究が進められていました。

高レベル放射性廃棄物の処分は不可欠であり、地層処分技術の確立が必要です。視察は科学技術未来研究会の国会議員8名。原子力ユニオンに同行いただき、原子力発電環境整備機構(NUMO)からも参加をいただきました。
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