再生可能エネルギーの主力・水力発電!
夏場・電力ピーク時期の信濃川発電所の運転と保守を視る

〜ダム管理及び有効落差109mの急傾斜水圧管路の保守が発電を支える〜

2017.8.4
 国会開催中は行くことが難しい現場を中心に、電力自由化後の電力供給、再生可能エネルギー発電設備の状況等の視察を行い、電力のシステム改革や質の高い安定した電力供給維持等の課題を探ります。

 2017年8月4日(金)、小嶋高則・東電労組信濃川支部書記長に同行をいただき、猛暑の中で行われている湯沢発電所の建設現場を視て、東京電力・信濃川事業所及び電力所、東京電設サービスを訪問。送配電分離の政省令検討や国政の動向等について報告し、「労働災害防止!」を訴えました。

【西大滝ダム】
信濃川水系に在る信濃川発電所の取水ダム・西大滝ダムでは谷内弘人・土木保守グループマネージャーに案内をいただき、建設時の殉職者慰霊碑で手を合わせ、取水口の構造、沈殿池の仕組み、21qに亘る導水管の保守、ダムに流れ込む木々やゴミの取り出しと多様な廃棄物の選別・処理、魚が魚道にたどりつきやすい放流方法等について話を伺いました。また、「ダムに隣接したダム管理所が無人になり、地元の方々とのつながりを保っていくことが課題の一つ」と話されていました。

【信濃川発電所】
信濃川発電所では川田誠一・総括グループマネージャーに水力発電・送電・通信の設備について説明をいただき、現場を視ながら、発電効率を高めるためのランナの羽の形状を見直した前進翼ランナの採用、急傾斜の水圧管路の保守、発電所とダムの監視・制御、保守等について話を伺いました。発電機室では、「多くの見学者にお越しいただいている。発電機の色は所在する津南町のシンボル鳥・ウグイスの鶯色にしてある」との話に納得!地元とのつながりを大切にしていることが伝わってきました。

水力発電は純国産エネルギーであり再生可能エネルギーの最たるもの。夏場の電力ピーク時期の運転やダム下流の生活者や生態系の保全を考慮した放流、自然の山・川に設置されている設備の建設や保守の大変さ等をお聞きし、電力マンの責任感と安定供給維持の気概を感じました。
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